似非ビーガン生活1ヶ月経過

まず誤解のないように伝えておきたいのは、『似非』ビーガンとはヴィーガン文化を揶揄しているわけではなく、謙遜のためです。僕は鰹節や乳製品は少量ながら摂取しているし、インスタントに頼ることも多々あるため、ヴィーガンと区別するために似非ビーガンと表記しています。

誰かに指摘されたわけではないけど、念の為に明言しておきます。そんなにイライラしないで読んでください。肉食べてないからストレス溜まってんじゃないですか?

結論から言うと、今のところこの食生活にメリットもデメリットも感じていないです。

もともとここ5年は風邪をひくようなこともなく健康体だったため、大してプラスを感じにくいのかもしれません。昨年春の健康診断で高血圧を注意されてはいたので、今度は下がってるといいかなあ、なんてこと思ってます。

ヴィーガンレシピを調べてると感じるのが「ヴィーガンの人、豆とか穀物食べすぎだろ」ってこと。僕が言うのも何だけど、すげー生きにくそう。豆とかでハンバーガーのパティを作ってたんだけど、完全に吐瀉物にしか見えなかった。作ってた人ごめんなさい。かく言う自分も納豆やら厚揚げやら、大豆食品ばっかり食べてます。

始めは興味本位で始めた似非ビーガン生活ですが、今ではすっかり体が馴染み、元の生活には戻れません。

しかし、当初は2ヶ月続けようと思っていたこの生活も、今月いっぱいで辞めようと思います。理由は一つ。生活しづらい。

出先で小腹が空いたとき、松屋に言って牛丼を食べることができない。飲み会ではみんなが食べたチキン南蛮に添えられていたレタスを、タルタルから救出して食べる。何より、僕が行くような安居酒屋では野菜が美味しくない。野菜は顕著に値段が反映されますね。

もし世の中がもっとヴィーガンに優しい世界だったならば、この生活を続けていたでしょう。

ただ、辞めるとはいえ極力似非ビーガンを徹底していこうと思います。調べてみると、フレキシタリアンなどと言うのがあるみたいです。基本は野菜などを食べ、状況に応じて肉や魚を食べるらしい。

僕は似非ビーガンを卒業し、フレキシタリアンもとい野菜好きになろうと思います。