今から書くことは人を不快にすると思うので読まないでください。脊髄で書いてます。

 

 

毎年この時期になると楽しみになるイベントが一つある。ミスコン。

ミスコンなんて僕とはかけ離れた世界の話だし、出場者に顔見知りがいるわけでもない。結果発表を見に行ったこともないし、基本関連アカウントはミュートしてる。

ここまでだとすごく批判的に見えるけど、実際はそんなことない。というか、コンテスト自体に賛成も反対もしない。どっか遠くの小国で開催されているような感覚。外野がとやかく言うもんじゃない。

 

僕のミスコンの楽しみ方は、ミスコン出場者のアカウントのリプ欄を見ること。

これがまた、なかなかどうして良い。香ばしい。

お互いの思惑が渦巻いているというか、なんというか。

かわいい女子大生と仲良くなりたい人、ミスコンで受賞したい人……。それぞれの利害が一致し、互いに支え合っている感じが良い。

候補者もやっぱり人気のため、もれなくリプ返している。おじさん泣いちゃう。自分より年下の子が、人気のために努力している。そこへ集まる消費者。おじさん泣いちゃうよ。

僕は男性なので、リプ送ってる側の意見もわかる。でも、みてると胸が苦しくなる。ぎゅっと心臓を掴まれる感覚を覚える。

家で一人「苦しい苦しい!」って言いながらリプライを見ている。自分も大概だな。

不可触民の僕は見に徹するしかないんですよ。

 

そもそもミスコンのシステムをわかってないんですけど、あれは受賞するとなんか特権的なのが与えられるんですかね。もらえなきゃ割に合ってないよなあ。大学生活の思い出作りの一環に過ぎないのか?

パンピーの僕には想像もつかない何かがあるんだろうな。あってほしいな。さらしものになって「はい終わり」じゃあなあ。我が大学希望の星の元気なとこみたいしな。そのくせノーダメージみたいな顔して無理してもな。

ちらと聞いた話では、服だったりなんなりとお金がすごいかかるみたいじゃないですか。いくらかかるかは人によるんだろうけど、万単位で飛ぶのは確実ですよね。すげーわ。

受賞の先に得られる何かに投資していると考えれば多少は納得だけど、それでも○人中1人しかそのうまみを享受できないと考えると……。

後の数人は雀の涙ほどの配当しかないのか。となると入賞は譲れはしないな。そりゃ若い娘も谷間出すわな。R指定かからないように薄手のカーディガン掛けてやるか。

 

 

表舞台に立てば、いろいろ言われることも増えそうだし。そこんとこは自分で出場してんだから、ケアはできる人たちなんだろうけど。僕はとてもじゃないけど続けられないな。

まあ家で一人かたかたパソコン叩いてる僕とは一生かかっても交わらない世界の話なんで、頑張ってくださいとしか言えないな。