しょーじき

誰かと会話しているとき、いろんなボケとか、ツッコミとかが思い浮かぶ。それは決してレベルの高いものじゃないけど、いろいろ思い浮かぶ。
僕は会話の中で、それらから取捨選択して話している。時には、自分の中で2番手、3番手のものを出している。
「このボケは通じないだろうな」とか、「これはつっこんでもらえないだろうな」とか、そんな理由で1番手を自重している。

僕はそういったとき、「自分のボケやツッコミが100%通じる人がいれば良いのに」と思うことが多々ある。
とはいえ、周りのレベルが低いとかではなく、単純に知識の範囲の違いが悲しい。
育ってきた環境が違うから、知識の相違は否めない。
たとえば、1つ前の文章も山崎まさよしのセロリから取ってきたもの。セロリを聞いてこない人生だった人にはこれが通じないだろうし、人によっては「SMAPのセロリの引用だ!」と思う人もいるかもしれない。

僕はヒップホップのサンプリング文化が好きで、「ここってあの引用じゃん」って気づいたときは興奮を覚える。
加えて、韻を踏んだり、ギミックを組み込んだりするのも好き。たとえば、ラッパーの次郎(仮名)とか文鳥とかはドストライク。次郎(仮名)のきっずりたーん聞いたときはバビったし、文鳥のpersonA聞いたときは感動すら覚えた。

だからこそ僕は、自分のブログにもそういったものをできるだけたくさん組み込んでいる。でも、なかなか気づいてもらえない。
それを「ここはこうなんだぜ」と本人が解説するのもダサいからやらないけど、やっぱり気づいては欲しい。

ちなみに、このブログのタイトルも、前にNHKでやってた生放送でコントをする番組の三四郎・小宮から引用してる。しょーじきこれは脈略がなさすぎるか。