2020年3月に観た映画・ドラマ

 ただ観るだけだと忘れちゃうので、一つの記録として。専門的な知識は全くないし、上からものを言うのも苦手なので、ただ感想だけ添えときます。ネタバレは極力しないように気をつけてはいますが、責任はとれません。できるだけ予告編を貼り付けておくので、興味があれば参考にしてください。

 Filmarksもコツコツ更新してます。

filmarks.com

 

 

 

映画

1. ミッドナイトランナー

    パラサイトでミニョク役を演じていたパク・ソジュンが主演。

    序盤はかなりコメディだけど、事件に立ち向かっていくにつれてドキドキハラハラ。トップダウン的な組織の壁に当たりながらも、二人で協力して解決していく様は羨ましかったです。

 なんか近々ドラマ化するらしいです。

2. イップ・マン 序章

    ドニー・イェンはある程度年を取ってからしか知らなかったので、若いのが違和感。

    イップ・マンは実在する人物で、ブルース・リーの師匠でもある方なのですが、映画はあくまで脚色されたり、オリジナルストーリーだったりするみたいです。

    僕が小さい頃はカンフー映画ばかり観てたのですが、最近は観られていなく、久しぶりにカンフー映画観ました。やっぱりカンフー映画は良いです。勧善懲悪なストーリーが好きなんですよね。

 

3. イップ・マン 葉問

    サモ・ハン・キンポー出てたらもう最高ですよ。あんな豊満ボデーであんな動けるもんかね。

    グローブはめたボクサーと素手のカンフーではアドバンテージありすぎるような気がするけど、そんなことないんですかね。『鉄拳チンミ』でチンミがボクサーと戦ったときはグローブ無いほうが強いみたいな感じでしたけど。ホン師匠はヨーセン道士に通背拳を習っておけばよかったのに。

 

4. イップ・マン 継承

    ブルース・リーが出てます。あくまで役柄としてですけど。

    あとはマイク・タイソンもでてきます。イップ・マンと対戦するときに、3分を計るために目覚まし時計をちゃっかり用意するところがお茶目でした。

    武術だけに明け暮れていたイップ・マンが身近な人の病気をキッカケに、ついに一番大事なことに気づきます。

 そろそろ完結編が日本でも上映開始するはずなので楽しみです。

 

5. スペンサー・コンフィデンシャル

    まずなにより、冒頭のマーク・ウォールバーグの老け具合にびびりました。いつまでも『ザ・シューター/極大射程』の頃の姿でイメージしちゃうので、そのギャップに驚き。まあ13年前の映画ですからね。

    ポスト・マローンが出るってんで配信前からワクワクしてました。「顔のタトゥーは外見への自信のなさの現れだ」とインタビューで答えてましたけど、顔にタトゥー入れるのってめちゃくちゃ痛そうです。ラッパーとしてかなり有名なんで、"Psycho"とかならちょっと洋楽聴く人であれば誰でも聴いたことあるはず。

    ホークはいいやつだしめちゃ強。猫好きに悪いやつはいない。"Motherfucker wanna kill cats."

6. デス・プルーフ in グラインドハウス

    chelmicoのRachelが推してたから観た。

    一言で言えば「タランティーノ映画」って感じ。これ観てると腹減ってきます。パルプフィクションハンバーガー食べるシーンしかり。

    タランティーノの映画に出てくる人ってみんなマルガリータばっかり飲んでるけど、なんか理由あるんですかね。やっぱ度数高いから手っ取り早いとか?

    とんだ大バカ変態野郎に若い女性が殺されるんですけど、ちゃんと座ってシートベルトしてないのも問題ですよね。教習所の教則ビデオとして採用されることを期待します。

7. ファンタスティック・プラネット

    なぞ。禁断の惑星。

 

8. キックボクサー

    ジャン=クロード・ヴァン・ダムが出てる。

    良い意味でなにも覚えてない。良い意味で。

 

9. ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

    アクションがすごかった。僕の好きな『ジョン・ウィック』のチャド・スタエルスキ監督も制作に参加しているというのもあり、めちゃくちゃ良かった。節々に『ジョン・ウィック』感があるようなないような。

    そして何よりマーゴット・ロビーがかわいい。今年で30歳になるアラサーとは思えない。ユアン・マクレガーが演じる悪役もいい!

    これは余談なんですけど、上映開始当日に映画館に観にいったのに、コロナの影響なのかお客さんが全然いませんでした。まあ僕も行くなって話なんですけど。

10. ミッドサマー ディレクターズカット版

    噂通り、いや、噂以上でした。陳腐な考察落としても無粋なんで控えときます。

    みたことないけど、コンテンポラリーな舞台のオーディションみてる気分になった。

    いきなりディレクターズカット版から観ちゃったんですけど、大丈夫だったんですかね。年齢制限上がってるんでそれ相応のシーンが追加されてるとは思いますが、通常版知らないんでよくわかりません。

11. ハッピー・バース・デイ

 最近Amazonプライムに追加されました。

 ループ物のホラー映画に分類されると思いますが、そう一言では言い表せない面白さがあります。

 なによりヒロインのメンタルが鬼強。普通の人間なら発狂しそうな状況でも、このヒロインは楽しんですらいる。犯人も犯人で大事なところで滑って転んだりとお茶目な一面も。

    鑑賞後は一般的なホラー映画では得られない感情になります。

12. ハッピー・バース・デイ 2U

 『ハッピー・バース・デイ』の続編。

 「死ぬとループする」という設定の説明がいらない分、前作に比べて展開がはやく観やすいかも。一番最初に前作の要約をしてくれるので、前作を観てから日が空いていても余裕で観れます。

 前作に続いて一般的なホラー映画とは何かが違います。たぶんBGMが原因です。ホラーなシーンでもBGMのおかげでちょっと笑っちゃいます。というか、そもそもこれはホラー映画ではありませんでした。

13. オルタード・カーボン: リスリーブド

    Netflixオリジナルドラマ『オルタード・カーボン』から派生したアニメ映画。主人公はそのまま変わらずタケシ・コヴァッチで、もちろんドラマ版との繋がりもあります。おなじみのキャラクターもでてきます。

    舞台は日本がモデルですが、日本というよりは”NIPPON"です。"NINJA"も"KATANA"もめちゃくちゃかっこいいです。

14. ミスト

    何となくもう一回見たくなった。相変わらずの結末。

    後味が悪い映画として有名ですが、まあ人生そんなもんですよね。

 

15. 溺れるナイフ

    やっぱ観ちゃうよね。この二人のやつだとniko and ...のCMも好き。

    このときの菅田将暉と同じような髪色にしてたことあるけど、こんなに違うもんかね。

16. 武器人間

    バカみたいなタイトルに惹かれた。

    グロと画面酔いに注意。

17. キャビン

    メタいホラー映画。最後の最後が怒涛の展開。

    本編と関係ないけど、冒頭にかかるOK Goの"White Knuckles"のMV好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ

1. SHERLOCK S1

    シャーロック・ホームズは中学生のときに数冊読んだだけで、ほとんど内容も覚えてないのですが、モリアーティ教授とえんやこらするのだけはなんとなく覚えてました。一応結末も。

    ホームズの洞察力には尊敬を超えて畏敬の念すら抱きます。ワトソンとのコンビは噛み合っていないようで噛み合っていていいコンビです。E2でワトソンのことを"friend"と紹介するのもいいですね。その後すぐに"colleague"だと訂正されて悲しそうでしたけど。

    E2に出てくるジェンマ・チャンは相変わらずの美貌でした。これでいて頭も良いからもうお手上げ。

 

2. SHERLOCK S2

    とにかくおもしろい。

    モリアーティとの対決もいよいよ大詰めに入り、かなりドキドキハラハラする展開に。

    やっぱりなんと言っても90分×3話というサイズ感が丁度いいです。1話の中で事件が完結するのはもちろん、3話を通しての序破急がしっかりあるのでめちゃくちゃ観やすい。

    このコンビをみてて僕もルームシェアしたくなりました。ただ、僕はOCDなんで他人と暮らせないんですけど。

 

3. SHERLOCK S3

    2年が経ってもその洞察力に基づいた推理力は健在。

    社会性が欠如した天才にはやはり凡人のパートナーが必要ですね。

    このシーズンは、シャーロックのワトソンに対する過剰とも言えるような友情が描かれてます。あと、とある人物が再登場します。まあ正直予想はついてたけど、やっぱ宿敵感があっていいですね。

    4話目の『忌まわしき花嫁』は原作の時代で描かれた特別編ですが、これもまたいいです。

 

4. SHERLOCK S4

    一枚の紙切れからあらゆることを見抜くシーンがかっこよすぎる。僕もアレやりたいです。未来を予測するやつもやりたい。

 今まではワトソンがシャーロックを支えるような関係だったのが、S4ではその立場が逆になってます。沈着冷静なイメージだけど実は感情型で、薬物にも友人にも依存するところがシャーロックの良いところかも。

 S4は視聴者が視覚的に騙される箇所がいっぱいあります。シャーロックのように洞察力を働かせていると思っていても、実際には騙されまくり。でもそれが逆に楽しいみたいな。

 

5. 愛の不時着

    面白い。けど一般的なドラマに比べて長いから観切るのが大変。けれども面白いから観ちゃう。登場人物みんな魅力的。ザ・王道な感じが最高。

    Netflixとか観る人ってドラマはシーズン一気観する人が多いと思いますが、これは一日一話ずつ、16日間かけて観たほうが絶対にいいです。僕は3日間で観て疲れました。というか泣き疲れました。

    それにしてもリ・ジョンヒョクがイケメンすぎる。顔だけじゃなく中身も完璧。『絶対彼氏』の速水もこみちといい勝負。

    「ピョ少佐が誰かに似てるなあ」とずっと思ってたんですけど、やっとわかりました。三拍子の高倉さんです。あとグァンボムはキム・スヒョンに似てる気がする。本人出演してるけど。シークレット・ミッション観たばかりの僕は大興奮でした。

6. YOU 君がすべて S2

    S1の一件があり、ロサンゼルスに引っ越したジョー。なんの因果かまたまた書店で働くことになります。

    僕も本が好きなんで書店で働きたいです。贅沢を言うなら、暇な古本屋で働きたいです。もっと贅沢を言うなら働きたくないです。

    恋愛を禁じたはずなのに、引っ越し先でもまた恋愛してます。病的なまでに愛に飢えてますね。個人的には今回のヒロインの方が好きです。相変わらずまともなやつ一人もいないけど。

    S1はベック関連の話がストーリーの大部分だったけど、今回はヒロインのラブの話だけじゃなくて、近隣住民の話など、色んな方向に話が展開していくのが面白かったです。ジョーがなぜこんな人格になってしまったのか、人格を形成した過去も判明します。